ETOメーカーに対する生産情報と仕様は、多くの場合、お客様またはお客様の顧客によって元々の見積りから納入後まで変更および調整されます。 個別受注生産用のRootstockの製造ERPソフトウェアには、製品設計と製品管理を統合し、お客様が必要とする柔軟性を提供します。
「Rootstockが私たちのビジネスプロセスに関わってくれたこと、ソリューションを考案してくれたのはありがたいことでした。」
– John Swiatkowski、The Pacer Group社 代表取締役

強力なエンジニアリング管理ツール
エンジニアリング仕様の最終決定には複数の改訂が必要になることが多いため、ETO企業はエンジニアリングの変更管理で課題に直面することがあります。
生産エンジニアリングは、コンポーネント、サブアセンブリ、部品表(BOM)、ルーティング、およびエンジニアリングの変更がどれほど複雑でもETOメーカーが管理できるようお手伝いします。
- 改訂管理によって、ステータスと有効日の保守、追加のBOMとルーティングのリビジョンの管理、改訂ごとの作業指示要求の生成を実行できます。
- 技術変更管理(ECO)は、ECOを管理し、許可と承認を通じてコンポーネントと操作の変更を追跡します。

包括的なプロジェクト管理
プロジェクト管理を使用してプロジェクトごとに計画、追跡、コストを設定することで、販売、在庫管理、製造管理、MRP、購入および製造原価管理を接続できます:
- 標準または平均原価を使用して、プロジェクトへの資材を割り当て、さらには在庫品目、販売、作業指示、購買要求、発注のプロジェクトへの関連付けを行います。
- 1つまたは複数のプロジェクト、部門ごとに資材所要量計画(MRP)を実行できます。
個別受注生産(ETO)メーカーは、絶えず変化する顧客の要件とエンジニアリングの改訂に対応しなければならないため、複雑なカスタム製品を構築するという独自の課題を抱えています。
Rootstock クラウド ERPには、マージンと規模の経済を維持しながら、高度にパーソナライズされた製品を構築できる柔軟性があります。

正確な見積り
製品、コンポーネント材料、および人件費、材料費やその他直接費を含む生産、エンジニアリングの標準ルーティングのユーザー定義テンプレートを作成できます。
労務命令とプロジェクト性能が、設計とプロトタイピングをリンクしてすべてのコストと費用を予算化して追跡することを可能にします。

資材所要計画(MRP)
RootstockのクラウドMRPソフトウェアを使用すると、多くのプロジェクトで使用される共通部品を購入したり、プロジェクト固有の部品を購入したりすることができます。
- 個人またはプロジェクトグループごと、または部門ごとにMRPを実行します。
- 購買要求から発注、在庫の受け取り、および仕掛品まで、購入したアイテムの完全なプロジェクトトレーサビリティを保守管理できます。
「Rootstockが私たちのビジネスプロセスに関わってくれたこと、ソリューションを考案してくれたのはありがたいことでした。」
– John Swiatkowski、The Pacer Group社 代表取締役

統合されたスケジューリング、計画と在庫管理
スケジューリングおよび生産能力計画を通じ、シンプルなドラッグアンドドロップスケジューラを使用して、Rootstockにより生産と材料供給のバランスを調整できます。
- 確定、リリース、および進行中のすべての作業指示のスケジュールの作成および管理ができます。
- 作業指示オペレーションをある日から別の日にドラッグして、負荷を平準化することができます。
在庫管理を使用して、在庫の保守を行い、在庫のロケーション、コストと数量を追跡して、リードタイム、MRPパラメータ、RP(補充計画)などのポリシーを計画し、設定することができます。

製造プロセス全体で原価計算を管理する能力は、ビジネスとマージンの管理にとって重要です。 Rootstock クラウド ERPは、コストの完全な可視性と制御を提供し、非効率性を排除しながらコスト要素の特定と管理に役立ちます。
- 購入した材料、下請け材料、労務、機械および機械と材料の負担の原価要素を定義できます。
- 見積り期間全体のプロジェクト全体の収益性の見積りに対してリアルタイムでコストを追跡でき、将来のプロジェクトの見積りが決定できます。
製造原価管理では、1つの品目に対して最大で8つまでの原価要素を維持および追跡しながら、原価を厳密に監視および制御できます。

コスト分析と総勘定元帳のドリルダウン
Rootstock クラウド ERPには、総勘定元帳に自動的にロールアップして転記すると同時に、非常に詳細なレベルでコストを正確に追跡する機能があります。これにより、原価計算と運用を財務とシームレスに結びつけることが可能となります。 ユーザーは両方のレベルで原価を監視する、または総勘定元帳から製造原価の詳細にドリルダウンすることができます。
- 総勘定元帳勘定に加えて、1つの品目に対して最大で8つまでの異なる原価構成要素を定義することができます。
- 原価取引が総勘定元帳に自動的に流れ、より迅速な期間クローズが可能になります。
- 総勘定元帳から、製造原価管理勘定で更新される原価詳細にドリルダウンできます。
- リアルタイムダッシュボードまたはモバイルデバイス、もしくはその両方で予算と実績の比較を行うことができます。
「Rootstockが私たちのビジネスプロセスに関わってくれたこと、ソリューションを考案してくれたのはありがたいことでした。」
– John Swiatkowski、The Pacer Group社 代表取締役
洗練された今日の顧客は、製品と顧客サービスの両方に対してよりパーソナライズしたものを求めています。 Rootstockは、顧客についてできることをすべて把握し、継続的かつ一流のサービスを提供するためのお手伝いをいたします。

完全なサービスライフサイクル追跡
Rootstockの保証/資格管理モジュールでは、保証ステータスと現在の顧客のロケーションに関するデータを維持でき、出荷、シリアル化、ロット管理されたアイテムを追跡するためのフレキシブルなロット管理ソフトウェアを提供します。
- RMA、サービスケース、受注のすべての取引とアクションを表示します。
- ケース、返品、サービス注文などをリンクして、関連情報にすばやくアクセスできます。

リアルタイムコラボレーション
コラボレーションは、顧客体験を向上させるうえで重要な役割を果たします。 Rootstock クラウド ERPを使用すれば、Salesforceプラットフォームのコラボレーション機能を自動的に受け取ることができます。
SalesforceChatter®は、顧客、従業員、製品チームを相互に、そしてお客様の企業内の情報と接続する、使いやすく直感的なソーシャルネットワークを提供します。
Salesforce Communities™を使用すると、顧客とサプライヤーのオンラインコミュニティを作成することができ、顧客、サプライヤー双方と会社との関係を強化するのに役立ちます。
「Rootstockが私たちのビジネスプロセスに関わってくれたこと、ソリューションを考案してくれたのはありがたいことでした。」
– John Swiatkowski、The Pacer Group社 代表取締役

Salesforce Service Cloud® + ERP
Salesforce サービスクラウドとRootstock クラウド ERPを組み合わせて、顧客とのすべての取引とやり取りの全貌を見渡し、さらにスマートで、よりパーソナライズされたサービスを提供します。
- セールスクラウドサービスコンソールを使用して、顧客の360度ビューの利用が可能になるため、初回解決率を向上させることができます。
- 1つのロケーションから、顧客ケース、受注、請求書、出荷、返品、クレジットを十分に把握することができます。
- お客様には、個別の部門ではなく1つの企業として認識されます。
- Salesforce フィールド・サービス Lightning コネクタを使用すれば、フィールド・サービスチームと在庫、RMA、改修、倉庫修理プロセスがつながるため、Rootstock ERPで請求、部品、在庫補充の管理が可能となります。
個別受注生産メーカー向けクラウド ERPの詳細
Rootstock クラウド ERPは、さまざまな業界の製造、流通、サプライチェーンのために、柔軟かつ最新の接続ソリューションを活用できるようにします。